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香川・豊島で4年ぶりに夏祭り開催へ 過去最多約300発の花火も 国内最大級の産廃処理事業は今春終了

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 国内最大級と言われた産業廃棄物の処理事業が2023年春に終わった香川県土庄町豊島で、4年ぶりに夏祭りが開かれることになりました。

 豊島の夏祭りは例年8月13日に家浦港の広場で開かれ、花火大会などが行われていました。祭りの花火は産廃問題で島が大変だった時に元気を出そうと始めたもので、「元気出せ花火」と呼ばれていました。

 しかし新型コロナの影響で2019年を最後に中止が続いていました。それでも2023年5月に感染症法上の位置付けが5類になったこともあり、2023年は実行委員会を作って、8月13日に4年ぶりに実施することになりました。
 恒例の花火も復活し、これまでで最も多い300発あまりを打ち上げる予定です。

 豊島では2023年春に産廃の処理事業が終わりました。現在、県が処分地の地下水が環境基準をクリアしているかどうかのモニタリングを続けています。

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