200人以上の犠牲者を出した西日本豪雨災害について、専門家で作る調査団の報告会が北海道で開かれました。
西日本豪雨災害の調査団による報告会です。
調査団は西日本豪雨発生直後から、被災地で災害のメカニズムを調べ、今後の防災に生かそうと検証しています。
岡山大学の前野詩朗教授は、真備町の被害について「川の上流で水位が急激に上がった時点で避難指示を出してほしかった」と話しました。
(岡山大学/前野詩朗 教授) 「国の堤防に比べて県のほうが少し薄い。(県は河川を)作っても管理する予算があまりないんですね。現実的に」