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被災地の子どもたちが参加 「夏の思い出大作戦」で工作やお菓子作り 倉敷市真備町

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 夏休みもあと少し。夏の楽しい思い出を作るチャンスも残りわずかです。真備地区などの子どもたちを対象に、工作やお菓子作りなどの体験イベントが開かれました。

 倉敷西ライオンズクラブサムライ支部が開いたその名も「夏の思い出大作戦」です。

 28日は真備地区などの小学生約70人が参加しました。

(記者) 「子どもたちは、5つある体験の中から好きな2つを選んで行っています。こちらでは・・・木を自由に組み立てています。何をつくっているんですか?」 (子どもはー) 「まちをつくってます」

 子どもたちは地元の工務店が提供した木材を使って工作をしたり、間伐材からできた木のうちわに好きなキャラクターの絵を描いたりしていました。

(参加した子どもはー) 「面白かった。色塗ったりするところ」

 地元企業の人たちが直接教えてくれる体験もありました。

 好きな色の紙を組み合わせたオリジナルノート作りや文房具店が教える紙鉛筆づくり、お花屋さんのフラワーアレンジメントでは、緑の葉にカーネーションのピンク色が映えていました。

 またお菓子作り体験では、子どもたちが職人と一緒に和菓子を作りました。

(参加した子どもはー) 「(あんこを)丸くするのが難しかった」

 作り方だけでなく、和菓子の名前やお菓子を食べてからお茶を飲むなど楽しみ方も教わりました。

(和菓子職人はー) 「きょうのお菓子の名前、お菓子って名前がつくんですよ1個1個。きょうは「秋の訪れ」というお菓子の名前です」

 秋の訪れ…来週には2学期が始まります。

(参加した子どもは―) (Q.新学期って楽しみ?) 「体育が楽しみ」

(倉敷西ライオンズクラブ サムライ支部/香西哲郎さん) 「楽しんでくれてる笑顔とか、せっかくあったこの夏休みの思い出になったのはと笑顔を見たのは、とてもいい印象を受けています」


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