オリーブの産地香川県の小豆島で、今年もオリーブオイルの採油作業が始まりました。
国内最大規模のオリーブの生産能力を誇る小豆島町の「東洋オリーブ」で、オリーブオイルの本格的な採油作業が始まりました。
この秋、30年ぶりに採油機を一新しました。これにより、1時間あたりの処理能力が300キログラムから600キログラムと2倍になりました。
また、外気の影響を受けにくい密閉構造などの導入で、従来より強い風味の採油が可能となりました。
(東洋オリーブ製造部/森本覚範 課長) 「(今年は)辛味苦味だけではなく香りも強く表現できております」
この作業は12月下旬ごろまで続き、今年は約60トンの実を絞る予定です。
「早摘み」のオリーブオイルは11月10日から、136グラム4536円で東洋オリーブの売店などで販売する予定です。