西日本豪雨で浸水被害を受けた倉敷市真備町のまび記念病院が、復興を願うイルミネーションを点灯しました。
14日、地元の保育園児の掛け声と共に、まび記念病院の外壁が青と白の光で彩られました。 点灯式では、地元の学生が演奏を披露し、訪れた人たちは、イルミネーションを見ながら耳を傾けていました。
まび記念病院は、西日本豪雨で1階部分が浸水被害を受け、一時、診療がストップしました。 しかし、9月からは2階部分を使った診療を再開していて、来年2月頃には完全復旧する予定です。
(まび記念病院/村上和春 理事長) 「今、ここの町を真備町を通ってもらえれば分かるんですけども、本当に光が無いんですね。少しでもこれで心が安らかになって、温かい気持ちになって、明日への意欲がわくようなことを希望しております」
このイルミネーションは、来年2月末まで続ける予定だということです。