これからも協力し合います。災害復旧支援で協力してきた岡山県総社市と熊本県益城町が、どちらかが被災した時に助け合う相互応援協定を結びました。
締結式では、総社市の片岡聡一市長と、熊本県益城町の西村博則町長が、協定書にサインしました。
おととしの熊本地震では、総社市の職員が益城町でテント村の運営などを行いました。 また、7月の西日本豪雨では益城町のボランティアが総社市にかけつけ、被災地で泥かきをするなど、互いに助けあってきました。
(総社市/片岡聡一 市長) 「知らない間に、益城町の町民と総社市民が深い友情関係にあったんだなあと。今後ともよきパートナーとして、お互いが支えあえる関係でありますように」
災害時相互応援協定は、どちらかで災害があった時に食料や医療の提供などで助け合うとしています。
(熊本県益城町/西村博則 町長) 「大雨と地震のそれぞれを経験した市と町として、安心安全な町づくりに取り組めるかなと思っております」