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野口健さん「寒いので寝袋が大事」 大地震の被害受けたトルコを支援 全国から800個余りの寝袋が寄せられる 岡山・総社市など

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 2月6日に発生したトルコ大地震の被災者を支援しようと、岡山県総社市などが、全国から寄せられた寝袋を被災地に送りました。

 17日の第一陣の出発式には、登山家でNPO法人の代表を務める野口健さんや、総社市の片岡聡一市長らが出席しました。

 総社市は野口さんが代表を務めるNPO法人と災害時の支援協定を結んでいて、野口さんが寒さの厳しい被災地へ寝袋を送ることを持ち掛けたということです。

 総社市はホームページなどで募集し、全国から800個余りの寝袋が寄せられました。

 集まった寝袋はいったん、神奈川県海老名市の備蓄倉庫に送られた後、トルコ政府を通じて被災地に届けられます。

 トルコ大地震では、隣のシリアと合わせて、死者が4万3000人を超え、約4万7000棟の建物が損壊または倒壊したとされています。

(NPO法人 ピーク・エイド 理事長/野口健さん)
「これから避難民キャンプテント村のようなものが大量に設置される。テントは寒いので、寝袋というのが最も大事なんじゃないか」

(総社市/片岡聡一 市長)
「一日も早く現地に届いて、多くの方々が暖を取れるように、切に願っています」

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