トルコ南部で発生した地震を受け、総社市と国際医療ボランティアAMDAは、登山家の野口健さんが代表を務める団体と協力し、支援にあたります。
登山家でNPO法人の代表を務める野口健さん、岡山市に本部を置く国際医療ボランティアAMDAの難波妙理事、総社市の片岡聡一市長が9日、会見しました。
2月6日、トルコ南部で地震が発生し、隣国のシリアと合わせて1万5000人以上が死亡しています。
総社市は野口さんが代表を務めるNPO法人と災害時の支援協定を結んでいて、今回の協力は野口さんが話を持ち掛けたということです。
総社市は他の自治体に募金などを呼び掛け、野口さんの団体は寝袋などを集めて現地に送り、AMDAは2月11日に岡山を出発してトルコに入り支援物資の受け入れ先を調整するということです。
(総社市/片岡聡一 市長)
「地方レベルで立ち上がるのがこの災害は大切なこと」
(国際協力NPO法人の代表/野口健さん)
「寝袋があれば少しは助けになると思い、1日も早く寝袋を届けたい」