パラリンピックをもっと知ってもらおうと、障害者スポーツの選手が岡山市の小学校で講演を行い、子どもたちと交流しました。
岡山市北区の福渡小学校で講演したのは、岡山市在住で、車いす卓球の岡紀彦選手です。
岡選手は全日本大会で25連覇したほか、パラリンピックにも3度出場しています。
11月26日は、障害者スポーツについて説明したほか、肩のけがを乗り越えて初めて優勝した経験を語り、子どもたちに頑張ることの大切さを伝えました。
(車いす卓球/岡紀彦選手) 「嫌な事があったら自分でこれをどうやったら解決できるかなと考えてみて、考える癖をつけてください」
子どもたちは岡選手が獲得した国際大会のメダルを見たり触ったりして、形や大きさの違いに驚いていました。
(児童はー) 「大きいメダルがあるなんて知らなかったから驚いた。結構ルールが違ったり、オリンピックとパラリンピックでは結構違うところが多いんだなって」
講演のあとは岡選手と子どもたちが卓球をして交流しました。