岡山市の最上稲荷で新年に向け、大しめ縄の取り付け作業が行われました。
大しめ縄の取り付けは2年に1度行われていて、今年で13回目です。作業の前に大しめ縄のお浄めと作業員の安全を祈りました。そして、高さ約5メートルの梁にワイヤーで吊るして飾り付けます。
直径約1.8メートル、重さはなんと1.5トンです。大しめ縄は、岡山市の農家から提供された藁を使っています。5人がかりで2週間以上かけて縄を作りました。最後に紙垂を取り付けて完成です。
今年はねじりがうまくいき、美しさも過去最高ということで、平成最後にふさわしい大しめ縄になりました。
「来年1年がみなさまの幸せにつながるような願いをこめて、編み上げましたのでぜひお参りください」(最上稲荷/小倉篤志さん)