毎年8月に岡山市中心部で開かれる、おかやま桃太郎まつりの「納涼花火大会」について、会場の安全確保が十分にできないとして、2019年は今の場所では開催しないことが決まりました。
岡山市や岡山商工会議所などでつくるおかやま桃太郎まつり運営委員会がけさ開かれた会合で決めたものです。おかやま桃太郎まつりの納涼花火大会は、岡山市中心部の旭川の中洲を打ち上げ場所として毎年開かれています。約33万人の観客に対して会場が狭く、安全確保の難しさが課題となっていました。
2018年は、西日本豪雨で警備員の多くが被災地の活動にあたったため、中止になりました。委員会では、安全を十分に確保できないとして2019年は現在の会場での花火大会は行わないことを決め、今後、別の場所で開催するか、代わりの新たなイベントを行うかを検討する方針です。