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M9の南海トラフ地震を想定し、高松市の病院で訓練 けが人を赤、黄、緑のタグで色分けして処置

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 高松赤十字病院では南海トラフ地震の発生を想定した訓練が行われ、職員ら約360人が参加しました。

 高知県沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生し、高松市で震度5強が観測された想定で、まず、職員が病院内の被害状況などを確認しました。そして、病院を訪れたけが人を緊急性が高い順に赤、黄、緑のタグで色分けして処置にあたりました。

(訓練の様子) 「赤患者搬入お願いします。病名、腹腔内出血の疑いどうぞ」

 高松赤十字病院は国から「災害拠点病院」に指定されていますが、今回の訓練を元に、災害対策マニュアルの改善につなげるということです。

(高松赤十字病院/網谷良一院長) 「いつでも災害に対応するという改めて覚悟を持っていただくという意味で、まずこの災害訓練は一番大事」

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