香川県と徳島県の県境にある山で、68歳の男性が登山中に遭難した可能性があると見て、14日から警察が周辺を捜索しています。
県外に住む68歳の男性が、14日から香川県と徳島県の県境にある大滝山で、行方不明になっていると見られています。
15日には午前8時から香川と徳島の両県警など、約90人体制で捜索しています。警察によりますと、14日午後1時半ごろに男性の妻(60代)から「夫と連絡が取れない」警察に通報がありました。
男性は、13日午前6時半ごろ登山を始めたと妻に電話で連絡し、その約3時間後に、「風が強い」と再び妻に電話したのを最後に、連絡が取れなくなっています。
男性は高松市塩江町から登山を始めたと見られていて、身長が164センチぐらい、短い白髪で灰色の長袖シャツに黒い長ズボンをはいていたということです。