今年4月から、新たな外国人労働者の受け入れ制度が始まるのを前に、高松市で説明会が開かれました。
香川県に本社を置く企業や団体、それに自治体職員など約300人が参加しました。
現在、外国人が日本で働くには「在留資格」が必要です。今年4月から、特定分野で高い技能を持つ外国人労働者には「特定技能」と呼ばれる在留資格が与えられます。 「特定技能」は、ビルクリーニングや外食業など14分野に定められていて、特に人材が不足している介護分野で外国人労働者の雇用拡大が期待されています。
(介護業界の男性はー) 「今はそんなことないですけど、これから先どうなるか不安があるので」
今後5年間で、全国で約34万5000人の外国人労働者の受け入れが可能になる見込みです。