小学1年生の初めての登校に合わせて、香川県琴平町で警察官や地元住民が通学路を見守りました。
10日朝、琴平警察署の署員や地元の住民、約40人が交通安全を呼びかけるプラカードや旗を持って通学路に立ちました。
琴平町では毎年、新1年生の児童が初めて登校する日に合わせて、見守り活動を行っています。
(琴平警察署/氏部純三 副署長) 「ドライバーの方は環境が変わっている時期であります。前をよく見て、安全運転をよろしくお願いします」
また、今年は香川県警が新たに導入した持ち運びが可能な速度違反自動取締装置、「可搬式オービス」による通学路の取り締まりも行われました。取り締まりを行った道はスピードを出す車が多く、地元住民から「危険だ」という指摘が多くありました。
警察は今後、通学路の安全確保のために見守り活動に加えて、「可搬式オービス」を使った取り締まりを強化する方針です。