岡山県倉敷市の県営住宅で、階段の踊り場の天井からコンクリート片が落下しているのが見つかりました。けが人はいませんでした。
10日、倉敷市笹沖の県営住宅で、「階段の踊り場にコンクリート片が落下している」と入居者から指定管理者に通報がありました。調べたところ、コンクリート片数個が3階から4階に続く階段の踊り場の天井から落ちていました。
大きいものは手のひらサイズで、重さは420グラム。落下によるけが人はいませんでした。この県営住宅は完成から40年以上経っていて、劣化によるコンクリートのひび割れが原因とみられています。
11日、指定管理者と県の職員が落下の危険があるコンクリート片を除去しました。落下場所の周辺は現在も立ち入り禁止となっています。