岡山県倉敷市で道路に倒れた標識に軽自動車が衝突し、乗っていた2人がけがをしました。
15日正午すぎ、倉敷市玉島勇崎の市道で標識が根元から倒れ、直後に走ってきた軽自動車が衝突しました。この事故で軽自動車を運転していた岡山市の女性(68)と同乗していた娘(29)が軽傷の見込みです。
標識は高さ約5.3メートル、幅約3.2メートルで、倒れた理由は分かっていませんが根元が茶色くさびていました。管理する岡山県警によりますと標識は1985年に設置したもので、耐用年数は45年でした。
岡山県警・交通規制課は、「被害に遭われた方や住民の方におわび申し上げます。県内の標識などを緊急点検し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。