人口減少や過疎が進む四国を応援する人たちが結集した「四国応援隊」が東京で発足しました。
18日、四国に本社がある企業の東京支社や地域活性化に取り組む団体などから約200人が集まり、「四国応援隊」を発足しました。 「四国応援隊」は、都心に住みながら四国を応援したい「関係人口」を増やす活動に取り組みます。
発起人の都築冨士男さんは、「四国は全国に比べて人口減少は25年、高齢化は10年進んでいる」と指摘。そして、「四国の人口減少を食い止めることができれば、モデルケースとして全国への応用も期待できる」と語りました。
また、地方創生やまちづくりがテーマの雑誌「ソトコト」の編集長で、高知や広島などで地域活性化に取り組んだ経験がある指出一正さんも登壇しました。 指出さんは「関係人口」を増やすには、迎え入れる場所や人材の整備が必要だと話しました。そして、地域の魅力は、集めるだけでなく“編集して”発信していくべきだと訴えました。