岡山県を舞台にした人気漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。岡山県和気町が、漫画に登場する町ゆかりのキャラクターを公式インフルエンサーに任命しました。
(和気町/太田啓補 町長)
「基玲奈さま、あなたを和気町のファンを増やすために活動する和気町公式インフルエンサーに任命します」
人気漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、略して『推し武道』のキャラクター、「基玲奈」の等身大パネルが和気町役場に登場し任命式が行われました。
「推し武道」は倉敷市出身の漫画家、平尾アウリさんによる作品で、ドラマ化されたほか5月12日に実写映画が公開されます。
「基玲奈」が作品の中で和気町出身のインフルエンサーとして描かれていることから、町が地域活性化につなげようと公式インフルエンサーに任命しました。
具体的な活動としては、町のSNSの公式アカウント「和気町ファンクラブ」を通じて町の情報を発信します。
和気町では、ほかにもキャラクターの等身大パネルを町内に置いて撮影スポットを作ることや、地元の高校生と作品にちなんだ商品づくりをすることなども計画しています。
(和気町/太田啓補 町長)
「人口減少を止まらせるということで、和気町の魅力を全国に発信していただく。ファンクラブに入っていただく、そして和気町にも来ていただく、関係人口を増やしていくということを進めていきたい。基玲奈さん、ぜひ和気町のことを全国に発信してくださいね、よろしくお願いします」