人口減少などの課題に柔軟に対応し、地域経済を活性化させるため、四国経済産業局と四国運輸局が連携を強めることになりました。
四国経済産業局の原伸幸局長と四国運輸局の吉元博文局長が連携に関する覚書を交わしました。
連携するのは持続可能な物流や地域交通、脱炭素化の推進、観光による地域経済活性化の3つの分野です。それぞれの機能やネットワークを活用して、情報共有や事業者向けのセミナーを開いたりします。
経済産業省と国土交通省の出先機関同士がこうした覚書を交わすのは全国で初めてです。
(四国経済産業局/原伸幸 局長)
「(四国は)地域をあげて取り組んでいかないと物が運べない、運んでもらえない地域になってしまう」
(四国運輸局/吉元博文 局長)
「交通、運輸、観光産業、どの産業でも人手不足が深刻になっておりまして、経済産業局といろいろ連携させていただきたい」