海水浴シーズンを前に、岡山県玉野市の渋川海水浴場で水質調査が行われました。
水質調査が行われたのは、渋川海水浴場の沖合70メートル付近です。玉野市が委託した業者が、直径30センチの白い円盤を沈め、見えなくなるまでの距離で透明度を測ります。
(Q. 透明度は何メートルですか?) 「3.4メートルです」
調査の結果、油膜はなく透明度も環境省の基準1メートルをクリアしました。このほか、海水を持ち帰って汚れ具合やふん便性大腸菌群数を調べるなど9項目を調査します。
水質調査は県内12カ所の海水浴場で行われ、結果は県のホームページで公開されます。
(岡山県 環境管理課/杉田光 統括副参事) 「油膜もなくて透明度も十分あったので見た感じでは十分きれいな水。安全に気をつけて楽しんでもらえたらと思います」
渋川海水浴場には去年、岡山県内最大の約5万人が訪れていて、今年の海開きは7月13日の予定です。