高松市の中学校で個人情報の紛失が相次いで起きたことを受け、校長らを対象にした臨時の研修会が行われました。
研修会には、高松市立の小中学校や幼稚園などの校長、園長ら約100人が参加しました。
高松市の中学校では今年3月と4月、生徒の家庭連絡票や身体計測の記録票の紛失が相次ぎました。これを受けて、教職員の異動や生徒の進級の際には、個人情報が含まれる資料を原則、手渡しすることやチェック体制を強化することなどを呼びかけました。
(参加した中学校校長はー) 「学校というところは紙媒体の個人情報が、まだまだたくさんあります。一つ一つが重要な個人情報であるという認識を、改めてもう一度深く持たないといけないと思う」