香川県から購入した埋め立て地で陥没が起き、新工場の完成が遅れたとして、高松市の大手クレーンメーカー「タダノ」が県を相手に起こした裁判をめぐり、浜田知事は争う姿勢を示しました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「埋め立て工事に関し、県として不備はなかったと認識している」
訴状によりますと、タダノは2016年7月、香川県が高松市香西北町に整備した埋め立て地、約20ヘクタールを約24億円で購入する売買契約を結びました。 しかし、新工場の着工の直前に地盤が陥没したり、海水が湧き出したりして、約1億7000万円の対策工事が必要となり、完成が3カ月遅れました。 これは香川県の対策が不十分だったからだとして、約2億7000万円の損害賠償を求める訴訟を高松地裁に起こしました。
16日の会見で浜田知事は、「契約上も香川県は瑕疵(かし)担保責任を負わない」として裁判で争う姿勢を示しました。