エリアのシンボルとして再スタートを目指します。 香川県宇多津町にある2つの結婚式場を運営する「三貴商事」は7月31日、高松地裁丸亀支部に民事再生法の適用を申請しました。2つの式場は営業を続けながら、別の会社が経営を引き受けます。
宇多津町にある結婚式場「セント・ベイヒルズ」と「セント・カテリーナ」を運営する三貴商事は、宴会やイベントの売り上げが減り、資金を賄えなくなったことで自力での再建を断念しました。
三貴商事の再生手続きにあたっては、坂出市の株式会社グランドホテルがスポンサーとして支援します。今後、裁判所の許可を得た上で、グランドホテルが新たに設立する会社が、両式場の経営を引き継いで営業を続ける予定です。
「セント・ベイヒルズ」はリニューアルの上、今後も結婚式場として営業し、「セント・カテリーナ」は現在予約が入っている挙式や披露宴は予定通り執り行い、その後、宴会場やレストランとしてリニューアルを目指します。
