岡山・香川の最高気温は8月2日、15の観測地点で今年最も高くなりました。岡山県北部ではJRの線路の温度が上がり、一部区間で運転を見合わせました。
8月2日の最高気温は、高梁市と香川県綾川町で36.8度を記録し今年最高となりました。気象台によりますと、岡山県で12、香川県では3の観測地点で今年最も高くなりました。
また、消防によりますと、午後5時現在で岡山県では34人が、香川県では13人が熱中症で搬送されました。備前市では午後1時ごろ、畑仕事をしていた80代の男性が熱中症で意識のない状態で発見され、病院に搬送されました。
また、JR姫新線では8月2日午後1時ごろ、レールに設置された温度計が規制値の57度を超えました。レールが伸びて脱線の恐れがあるとして、津山駅と新見駅の間で約3時間半運転を見合わせました。