例年以上の出来が期待できそうです。香川県さぬき市のワイン工場で、今年の新酒の仕込み作業が始まりました。
香川県唯一のワイン工場さぬきワイナリーでは、香川県多度津町やさぬき市で収穫したデラウェア約3.6トンで新酒のワインを作ります。
ブドウを機械に入れて実と枝に分けてから、プレス機で果汁を搾ります。今年は雨が少なく台風の影響もなかったため、糖度が20度ほどのブドウができました。 例年以上にコクがあって、味わい深いワインが期待できるそうです。
(さぬきワイナリー/竹中剛 工場長) 「令和最初ということで。ブドウ自体もしっかりしているので、最初の年でいいワインができそうですので、皆さんも期待していただけたら」
13日に仕込んだワインは、新酒の白ワインとして10月17日に県内のスーパーや道の駅などで600本限定で販売する予定です。