香川出身のイラストレーターが封筒の宛名面にくすっと笑える絵を描いた「絵封筒」の展示会が、高松市で開かれています。
高松市 石の民俗資料館で開催中の「たのしい絵封筒展」には、香川県出身のイラストレーター、ニシダシンヤさんが切手の図柄を生かして描いた絵封筒50点など約120点の作品が並んでいます。
展示されている作品の中には、切手の図柄をおじいさんの目元のしわに見立てた作品があります。もちろん実際に郵便で送ることもできます。 「アトムさんの出前」では、そばの出前に行くアトムが描かれています。足から出るジェットの炎は、ミョウガの図柄の切手です。
普段使っている切手の見方を変えた、ウイットに富む作品です。 「遅刻だ~~!」という作品では、キジバトの切手には足を書き足し、急ぐ様子が表現されています。
絵封筒のほか、連載4コマ漫画『かまタマくん』の原画も展示されています。
この企画展は、9月1日まで開かれています。