岡山県新見市の小学校で、認知症の人への接し方を学ぶ授業が開かれました。
新見市の高尾小学校で開かれた認知症サポーター養成講座には、4年生8人が参加しました。講座では、新見市の保健師らがテキストや絵本を使って認知症の症状や対応の仕方についてわかりやすく説明しました。
児童らは、びっくりさせないように前から声をかけることや、プライドを傷つけないなど認知症の人への対応について学びました。また、困っている人を見かけたときにどうすれば良いかなどを活発に話し合いました。
(児童はー) 「耳が悪い人も、目の不自由な人も、みんな大変だなということが分かりました」 「困っている人がいたら声をかけたいと思いました」
最後に認知症を支援する証に「オレンジリング」を受け取り、高齢者を見守るサポーターとして笑顔を見せていました。