岡山県真庭市の蒜山高原で、ススキが穂を揺らし秋の深まりを告げています。
朝や夕方の風が涼しく感じられる季節になった蒜山高原では、ススキが一面に広がっています。
立秋を過ぎたころから日に日に色を変えるススキは季節の移ろいを描きます。風に吹かれ、波立つように揺れているススキはこの時期、秋の高原の主役です。
昨年からは、蒜山高原のススキをかやぶき屋根の材料として活用する取り組みも行われています。
また、ノギクなど秋の花々も顔をのぞかせ高原に彩りを添えています。ススキの穂が白く変わるころ、高原の木々は紅葉の時期を迎えます。