将棋を指し、プロ棋士の対局を見て学びます。高松市で21日、将棋の大会が行われました。
日本将棋連盟などが主催する「将棋日本シリーズ」です。小学生以下の子どもたちや大人の将棋ファンら約1300人が会場に集まりました。 年齢に関係なく対局する「自由対局」のコーナーでは、子どもたちが真剣な表情で将棋を指していました。
(参加した小学生はー) 「攻めはできてるけど守りがまだ甘いのでそこをもっとうまくなりたい」
女流棋士やプロ棋士を目指す人と対局するコーナーもあり、子どもたちは教えてもらいながら次の一手を考えていました。
(参加した小学生は) 「強いなーと思いました。相手の王様を動くところを考えて自分の駒を寄せていくっていうことをわかりました」
同じ会場で、三浦弘行九段との「JTプロ公式戦」に臨む豊島将之名人は「楽しく将棋を続けてほしい」と来場者にメッセージを送っていました。