日本将棋連盟などが主催する「将棋日本シリーズ」の中国大会が8日、岡山市で開かれ、子ども向けの大会と、プロ棋士による公式戦が行われました。
小学生以下の「こども大会」には低学年の部と高学年の部に合わせて約260人が参加しました。
低学年の部でトーナメント戦を勝ち抜き、決勝に進出したのは、岡山市の小学3年生・松浦永真君。
一手を30秒未満で指す早指しの緊迫した闘いを制し、見事、優勝しました。
また、トップのプロ棋士12人が出場する「JTプロ公式戦」では、岡山市出身の菅井竜也八段と斎藤慎太郎八段が対局しました。
将棋ファンが見守る中、菅井八段が勝利し、2回戦進出。9月に藤井聡太七冠と対局します。