紅葉シーズンを前に、小豆島の寒霞渓(かんかけい)でロープウエーの事故を想定した救助訓練が行われました。
毎年、春と秋の観光シーズン前に行っている救助訓練には、ロープウエーの従業員や警察、消防などが参加しました。
訓練は、地上7メートルの高さでゴンドラが停止し、乗客2人が取り残されていることを想定して行われました。 小雨が降る中、ロープウエーの従業員がロープを使ってゴンドラに乗り込み、地上で待つ従業員と協力しながら救出しました。 また、ドローンを飛ばして周囲の状況を確認する訓練も合わせて行われました。
寒霞渓の紅葉は11月中旬から見頃を迎え、約10万人の人出を見込んでいます。