人工知能、AIで食生活を見直します。岡山市がAIを活用して生活習慣を改善する、特定保健指導に取り組むことになりました。
(岡山市/大森雅夫 市長) 「健康診断の結果が次に疾病にどのようにつながっていくのか、要因を制御する力になっていくのではないかな」
岡山市の大森市長が12日の定例会見で明らかにしました。市民の健康診断の結果をAIが分析し、メタボリックシンドロームなど将来の健康リスクを算出します。 AIの分析結果を受け、一人一人に合った食事や運動などの生活習慣改善メニューをスマートフォンのアプリを通じて提供します。
岡山市では腹囲やBMIが基準値を超え、特定保健指導の対象になった895人に案内状を送っていて、40人が申し込んでいます。参加者は11月15日から保健師と面接を行って3カ月間の目標を設定し、生活習慣の改善に取り組みます。