高齢者に気軽に健康をチェックしてもらおうと、岡山市がAIを活用した出前測定会を行いました。
岡山市がスーパーマーケットで行った高齢者対象の「フレイル健康チェック」です。
「フレイル」とは加齢とともに心身の活力が低下した状態のことで、悪化すると要介護状態になるということです。
測定はタブレットを使った方法で行われました。
AIアバターとの対話形式となっており、25項目の質問で健康状態をチェックします。
5日は診断結果をもとに管理栄養士らが運動や食生活の改善などについてアドバイスを行いました。
(チェックを受けた人)
「(診断結果は)普通でしょという感じです。転倒の恐怖はあります」
(岡山市 地域包括ケア推進課/亀川桂司 担当係長)
「よりたくさんの方にまず自身の健康状態に気付いていただいて、予防の取り組みにつなげていただきたい」
出前測定会は、3月29日まで市内のスーパーマーケットで合わせて7回開かれる予定です。
◇出前測定会(午前10時~午後1時)
21日・22日 マルナカ平島店
28日 コープ大福
29日 コープ西大寺