19日午前、JR高徳線のトンネルで異音がしたと運転士から連絡がありました。点検したところ、トンネルに設置していた鉄製の板が落下していました。
19日午前11時過ぎ、香川県と徳島県の県境にあるJR高徳線の大坂山トンネルで異音がしたと運転士から連絡がありました。列車を停止して運転士が現場を確認しましたが、異常がなかったため運転を再開しました。しかし、約20分後に走行した運転士も異音を確認しました。
このため、運転を見合わせて点検したところトンネルの天井に設置していた鉄製の板が線路に落ちているのが見つかりました。 点検のため、JR高徳線は一部区間で約5時間運転を見合わせ、700人に影響が出ました。
JR四国では落下の原因などを調べています。