岡山県新見市の小学生が10日、竪穴住居や土器作りなど縄文時代の文化を体験しました。
縄文時代の暮らしを知ってもらおうと、新見市の猪風来（いふうらい）美術館が企画した体験教室です。地元の井倉小学校の児童12人が参加し、縄文土器や美術館の敷地内に再現した縄文式竪穴住居を見学しました。
また猪風来館長から住居の説明を受けたり縄文人が食べたと言われているドングリを試食したりして、古代の暮らしについて学びました。
（試食した児童はー） 「甘くておいしかったです」
粘土を使った体験では、思い思いの形の土器に縄を使って網目の模様を付けるなどしていました。児童たちの作品は2020年4月に開かれる「縄文野焼き祭り」で完成させる予定です。
