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岡山・備前市の長縄手遺跡の縄文土器を再現 猪風来美術館で企画展

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 岡山県備前市の遺跡で見つかった縄文土器を再現した企画展が新見市の美術館で開かれています。

(猪風来美術館/猪風来 館長)
「本当に美しい体型をしています。ほれぼれするような土器ですね」

 新見市の猪風来美術館で開かれている企画展「蘇る岡山・長縄手遺跡の縄文土器たち」。

 展示されている複数の筒状の突起を持つ高さ40センチほどの土器は、備前市の長縄手遺跡で見つかった縄文土器を再現したものです。

 2005年に行われた発掘調査の報告書をもとに美術館の館長ら4人が土器8点を制作しました。

(猪風来美術館/猪風来 館長)
「岡山を中心とした独自の縄文中期末の土器文化があった。これは大発見だと思います。自分の足元にある縄文文化に心を通わせていただければ」

 会場には中国地方の遺跡から出土した縄文土器を再現した作品なども展示されています。この企画展は3月27日まで新見市の猪風来美術館で開かれています。

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