岡山県真庭市の湯原温泉の露天風呂「砂湯」で25 日、年末恒例の大掃除が行われました。
砂湯の大掃除をしたのは、湯原町旅館協同組合の会員ら約30人です。ためてある湯を抜いて岩肌をブラシで丁寧に磨きます。また、底に敷き詰めてある玉砂利をすくい、湯アカを取り除きました。
砂湯を訪れた人に年末年始を気持ちよく過ごしてもらおうと毎年行っている掃除です。組合員は厳しい寒さの中、砂湯を丁寧に磨きあげ、一年の汚れを洗い流しました。最後にあずまやに新しいしめ縄を飾り付けて新年を迎える準備を整えていました。
(湯原町旅館協同組合/池田博昭組合長) 「この素晴らしい温泉、砂湯を守り育てていかなければと思ってますので、ぜひ皆さん湯原温泉に来ていただいて心と体を癒しに来ていただいたらなと思っています」