2019年の香川県の交通事故死者数が、人口あたりに換算すると全国ワースト3位となりました。
香川県警によると、2019年に香川県で交通事故で亡くなった人は47人で、2018年を3人上回りました。これは人口10万人あたりの死者数で、徳島県、鳥取県に次いで全国ワースト3位です。 2019年は歩行者が犠牲になる事故が多く、2018年より5人多い17人が死亡しています。
2020年に入っても、1月4日に、高松市で道路を歩いて渡っていた82歳の女性が車にはねられて死亡しました。
香川県警は、2019年12月に厳罰化された携帯電話などを使用しながら運転する、いわゆる「ながら運転」や、横断歩道付近での取り締まりなどを強化する方針です。