岡山県の2022年の交通事故の状況がまとまりました。74人が亡くなり、人口10万人当たりの死者数は全国ワーストでした。
岡山県警のまとめによりますと、岡山県では2022年73件の交通死亡事故が発生し、74人が亡くなりました。亡くなった人の6割近くが65歳以上の人でした。
死者は2021年より17人増え、3年ぶりに前の年を上回りました。死者が70人を超えたのは2019年以来です。
人口10万人当たりの死者の数は3.94人で、全国ワーストとなりました。
事故の形として最も多かったのは、車が壁に衝突したり自転車で用水路に落ちたりする自損事故で、34人が死亡しました。