9月21日から9月30日まで秋の全国交通安全運動期間です。香川県庁でパトカーや白バイの出発式が行われました。
出発式には香川県の浜田知事や香川県警の今井本部長ら約20人が参加しました。
香川県では2021年に入って9月20日までに交通事故で29人が亡くなっていて、人口10万人あたりの死者数は全国ワースト2位です。
香川県警によりますと、シートベルトを着けずに死亡したのは6人で、このうち4人は着けていれば命が助かる可能性が高かったということです。
香川県警は「これからの時期は日が暮れるのが早くなるため、ドライバー、歩行者ともに改めて事故に注意してほしい」と呼び掛けています。
(香川県警本部/森本浩一 交通部長)
「反射材を着用して自分の存在を見ていただく。ライトを早めに点灯して早く発見していただく。前をよく見て運転していただきたい」