岡山県新見市で農家に納品する農機具の出発式が8日行われ、関係者らが祝いました。
JA阿新が開いた新年恒例の「初荷式」には、JAの職員や農機メーカーなどの関係者約35人が参加しました。会場には真新しい田植え機やコンバインなどを荷台に載せたトラックがずらりと並びました。
出発前にはこの1年の豊作や農作業の安全を祈願する神事が行われ、農機具一台一台を清めました。そして、農機具は拍手で見送られ農家の元に向かって次々に出発していきました。
(JA阿新/山本日吉司 組合長) 「農家の方が、農機具で事故のないように健康で過ごして欲しい」
また、山本組合長は高齢化と人口減少の時代にJAによる農業経営を通じて、重労働作業などサポートしていきたいと力強く語っていました。