西日本一のリンドウの産地・岡山県新見市で、出荷が効率的に行える国内初の機械が導入されました。 JA阿新花卉部会が新たに整備した選花場に導入したのは、こちらの全自動選別ロボットです。選花機に花を乗せると、自動で5つの等級に選別されます。
ボックスに10本たまるとクレーンゲームのハンド部分のようなもので決められた場所まで運んでいきます。 これまではオペレーター4人と作業員15人ほどで1日1万8000本を処理していましたが、このロボットの導入によりオペレーター4人と作業員6人で1日3万本の処理が可能になります。
新見市では、新規就農などでリンドウの栽培農家が増えていてJA阿新花卉部会では、今年約100万本の出荷を見込んでいます。