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潮風が運ぶ甘い香り 男木島で約1万株のスイセンが見頃 高松市

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 例年より早く見頃を迎えました。

(赤木由布子リポート) 「潮風にのって、スイセンの甘い香りが漂っています」

 まだまだ寒い日が続いていますが、高松市の男木島ではスイセンが見頃を迎えています。

 男木島の斜面一面に広がるスイセン。今年は暖冬の影響で1カ月ほど早く咲き始めました。  もともと男木島に自生していたスイセンを16年前から住民やボランティアで増やし、今では約1万1000株が咲き誇っています。

(赤木由布子リポート) 「真っ青な瀬戸内海をバックに、可憐なスイセンを見るのは癒されますね~」

 潮風に乗って、あたり一面が甘い香りに包まれています。

(島民はー) 「ほとんどの花が春に咲くのでまだ寒い時にこのきれいな花が咲くのがすごい珍しいと思います」

(男木島灯台の管理人/谷川清さん) 「スイセンと灯台とこの景色がな。島の時間を楽しんでもらえたら」

 島のシンボル、「男木島灯台」とスイセンを同時に楽しむのもいいかもしれません。

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