市役所の窓口でも「キャッシュレス」です。善通寺市が住民票の写しなどの交付手数料をキャッシュレス決済できるサービスを試験導入しました。
善通寺市が導入したのは、電子決済サービス「Pay Pay」。2月18日から1年間、市役所の窓口で試験導入し、利用状況などをみながら本格的な導入を検討します。 決済できるのは、市民課と税務課が受け付ける住民票の写しや印鑑証明書、納税証明書など、31種類の交付手数料です。
善通寺市が2019年、市民にキャッシュレス決済の利用状況をアンケートした結果、約半数が利用していたことから市役所での試験導入を決めました。 キャッシュレス決済によって業務の効率化や現金の受け渡しによるミスを防ぐ効果なども期待しています。
(利用者[60代]) 「なお便利です、どんどん広がってほしいです、ただ色々な事故も心配されると思いますので、その救済措置や仕組みが同時に進行してほしい」
(Pay Pay 営業統括本部/田淵治徳 中四国ブロック長) 「キャッシュレス全体が進んでいくということが、市場全体としては非常にいいことなのかなと思ってますので、広がりが出ていくと、市民の満足度というところも上がっていくんじゃないかなと思っております」