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岡山市で「書かない窓口」の運用始まる 利用者の待ち時間削減へ

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 岡山市は、市民が役所で証明書の申請などをするときに記入する項目が少ない「書かない窓口」の運用を始めました。

 「書かない窓口」の運用が始まったのは岡山市の北区役所です。

 住民票の写しなどを申請する際、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認と窓口での聞き取りによって利用者が名前や住所を書く必要がなくなります。最終確認となる署名をすれば書類が交付されます。

 岡山市は市民の負担軽減へ向けた窓口業務の改革を行っていて、「書かない窓口」によって待ち時間の削減につながるとしています。

 市は、2026年度中をめどに他の区役所などほぼ全ての施設で「書かない窓口」を導入する予定です。

(岡山市北区役所 市民保険年金課/影山佐緒里 担当課長)
「皆さんが使いやすい窓口を目指す必要があると思います。書かない窓口を拡充するとともに『待たない』っていう部分についても中の業務を見直しながら進めていきたい」

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