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〈新型コロナ〉倉敷市在住の60代男性 帰省先の高知県で感染確認 岡山

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 岡山県で感染した可能性も指摘されています。倉敷市在住の60代の男性が新型コロナウイルスに感染していることが高知県で確認されました。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「高知県内において居住地が岡山県内である新型コロナウイルスの感染者が1名確認された。今の時点でわれわれはこの方が岡山県で新型コロナウイルスにかかったと考えて行動せざるを得ない」

 高知県からの報告を受けて岡山県が6日午後、対策本部会議を開きました。新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、倉敷市に住む60代の会社員の男性です。

 男性は2月27日から妻と一緒に高知県に帰省しました。3日に39.5度の発熱や呼吸が苦しくなったため、高知市の医療機関に救急搬送され、5日、新型コロナウイルスの「陽性」と診断されました。

 男性は入院していますが、症状は改善しているということです。男性が帰省した3日後に発症したことから、岡山県内で他の人に感染を広げた可能性は低いとみられています。

 岡山県と倉敷市では高知県と共同で帰省前の男性の行動や感染経路などを調べています。

 また男性の妻や職場の同僚など濃厚接触の可能性がある人の感染の有無についても調べる方針です。

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