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【聖火ランナー企画⑪】高橋大輔選手 生まれ育った岡山県で聖火をつなぐ

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 岡山を走る注目の聖火リレーのランナーをお伝えします。バンクーバー五輪フィギュアスケート男子シングルで銅メダルを獲得した高橋大輔選手です。

 高橋大輔選手は今シーズンからアイスダンスに転向し、新たな挑戦をしています。そうした中、聖火ランナーにも抜てき、地元への思いを語りました。

(高橋大輔 選手) 「岡山県でスケートを始めてなければこういったことになってないと思いますし、ここまで長く続けてなかったかもしれないですし」

(松木梨菜リポート) 「高橋大輔選手が登場しました。会場からは歓声が上がっています。アイスダンスでペアを組む村元選手とダンスを披露しています」

 1月、フィギュアスケートショーの「プリンスアイスワールド」に出演した高橋大輔選手。今シーズンから転向したアイスダンスへの意気込みを語りました。

(高橋大輔 選手) 「難しいことだらけで大変なことばっかりになってくると思ったんですけど、それと同時に僕自身知らない世界だったりとかそういうものが増えてくるんだなという高揚感が感じられたので今年は楽しみです」

 高橋選手は3大会連続でオリンピックに出場し、バンクーバーでは当時日本人男子初の銅メダルを獲得。その後2014年に一度引退を表明しましたが、現役復帰しました。

 果敢な挑戦を続けてきた男子シングルを2019年引退し、新たな世界へ飛び込みました。

(高橋大輔 選手) 「今年のアイスダンスに関しては挑戦だと思いますし、現役としては最後のチャンスだと思っているので温かく見守ってもらえればと思ってます」

 新たなフィールドに立ち向かう高橋選手に、聖火ランナーのオファーが舞い込みました。

(高橋大輔 選手) 「夏季オリンピックで本当だったら僕たちは参加できないところ、しかも日本でのオリンピックで冬季の選手がそういう形で参加できる喜びはすごくあって、聖火をつないでいくのに参加できるのはすごくうれしいと思いました」


 高橋選手がどの区間を走るかはまだ公表されていませんが、特別な思いで生まれ育った地元を駆け抜けたいと考えています。

(高橋大輔 選手) 「生まれ育った県でたくさんの方にちょっとだけ走る姿ですけど、見てもらえるというのもすごくうれしいことですし、地元の方だったり応援してくださってた方々にちょっとだけでも恩返しできるかなと思います」

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