新型コロナウイルスの影響を受ける観光産業を支援する「GoToトラベルキャンペーン」が始まりました。感染拡大を防ごうと高松空港では、到着した人への検温を行っています。
(白戸ゆめのリポート) 「高松空港に最初の便が到着し少しずつ人が出てきました。到着ロビーの扉付近では、サーモグラフィーカメラが設置され体温が計測されています」
キャンペーンでは東京発着の旅行は対象から外れましたが、感染拡大を防ごうと香川県が国内線で高松に到着した人全員を対象に検温を始めました。 37.5度以上の人には係員が啓発チラシを渡し、健康相談センターへの報告と県内での慎重な行動を呼び掛けます。
(香川県交流推進部交通政策課/近藤壽文 課長) 「こういった検温の取り組みとかを通じて、県内の感染拡大の防止というのに少しでも繋がればと思っていますのでご理解のほどよろしくお願いします」
高松空港の検温は8月31日まで行う予定です。 香川県では7月13日から6日連続で感染者が確認されるなど、これまでに44人の新型コロナウイルスの感染が確認されています。