岡山県では7月、新型コロナウイルスの感染の確認が相次いでいます。23日からの4連休を前に、伊原木知事は感染に注意するよう県民に呼び掛けました。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「(現在の感染者は)若い人の比率が非常に高い。高齢の方にうつる可能性も当然増えてくる。高齢者の方と会うのが分かっているのであればその前1週間くらい、いろんなことをちょっと注意していただく」
4連休中、県をまたぐ移動が増えることが予想されています。伊原木知事は臨時会見で、特に夜の繁華街への出入りを慎重に行うことや、人が多い場所では消毒液を携帯するよう県民に呼び掛けました。
一方22日から始まった「GoToトラベル」については、感染の状況次第ではキャンペーンの途中であっても見直しが必要とし、リスクを下げるために近場の旅行への誘導を検討してほしいと話しました。